まとめ
種々の原因による子牛の下痢、さらには出生後の生理的貧血、及び血中微量要素から来る子牛の疾病等により、造血機能が追いつかず全身の衰弱いわゆる脱水症状を呈する症例が臨床の現場では度々みうけられる。これら脱水症状に対する補液剤の投与または下痢に対する止瀉剤の投与は重要である。そこで今回のJIDAIYA1号〜3号器による強制、確実、短時間による投与方法は実に画期的な方法と言えるのではないか。